自然な対応づけ

wrote2007.08.12

ラベルに頼らないといけないようなデザインは失格である。ラベルは重要で、必要であることも多いけれども、自然な対応づけが適切になされていれば、ラベルはほとんど必要ない。ラベルが必要に思える場面があれば、他にデザインのやりようはないかを考えること。

何か製品を買う場合、ちょっと見ただけで十分に思えるし、満載した機能一覧を見れば、素晴らしいと思う。しかし使いやすさは、それを本当に使うような環境で、典型的な作業をしてみるというテストを何種類もの対象にたいしてやってみない限り、使いやすいか使いにくいかということはよくわからない。お店の中で間違いをしたり、ばからしいと思えるような質問をすることを恐れてはいけない。なにか問題があるとしたら、それはおそらくデザインの問題なのだ。