「広告」編
wrote2007.11.03
- アフィリエイト
- 成果報酬型Web広告のひとつ。アフィリエイトプログラムと呼ばれる仲介業者を介して、広告主から媒体となるブロガーなどのWebページにバナー広告などを出稿するもの。ターゲット広告として、広告主・媒体双方にメリットがあり、費用対効果も高いとされている。
- インプレッション効果
- バナー広告などがユーザに対して露出すること。効果測定値としてはページビューとほぼ同義。さらにユーザがクリックする効果は「レスポンス効果」という。
- オプトインメール
- ユーザーが興味のある情報のみ広告をメールで送信するサービス。受信することをユーザ自身が承諾している広告。これに対してユーザ承諾なしに送信されるメール広告をオプトアウトメール広告というが、一般的にはスパムメールとして認識されている。
- ガバレッジ
- Web広告などの広告効果がどの程度まで到達しているかを示す指標。、あた。プログラムにおいてはソースコード中のどの部分がどの程度実行されたかを分析することも指す。さらに仕様に対して、開発したプログラムの検証がどの程度まで行われたかという指標を指すこともある。
- クリック保証型広告
- 出稿したバナーなどのWeb広告が、ユーザによってクリックされる回数を保証する広告。単にWebページ上で表示される回数(露出回数)を保証するものをインプレッション保証型広告。
- クリック・レート
- バナー広告などがクリックされた回数を、Webページに表示された回数(露出回数)で割った数値。Web広告の効果を示す指標の一つ。
- 行動ターゲティング
- ある特定のジャンルを良く見ているユーザーに対して、別のページを見ている際にもそのジャンルの広告を出すという考え方。
- コンバージョン
- サイトへアクセスしたユーザが資料請求や商品購入などの具体的なアクションを行うこと。コンバージョンの数をアクセス数で割ったものをコンバージョンレート(率)と呼び、Web広告の指標の一つである。
- ターゲティングメール広告
- 事前調査したユーザ属性をもとにターゲットを絞り込んで配信するメール広告。アンケートシステムなどを介してユーザ属性を取得し、オプトインメールとして配信されるケースが多い。
- ティーザーサイト
- オープン前に設けられるプロモーションサイトのこと。
- バズ広告
- ブロガーなどの口コミを利用する広告手法。一般的にネットユーザから自発的に発生するバズ効果に対して、意図的にバズ効果が発生するように狙った広告展開のことを指す。バッジ広告や各種インセンティブが連動することも多い。
- バッジ広告
- バッジのようにWebページに貼付けられるタイプの広告。タグ配信によって配布されるケースが多い。
- バナー広告
- Webページに掲載される広告で、旗のように長方形のもの。あまり縦長ではなく長方形のものをレクタングル、サイドバーなどに縦長で表示されるタイプをスカイプスクレイパー(摩天楼)、オンマウスで表示領域が大きくなるタイプをエクスパンドバナー、Webページの前面に浮遊するように表示されるフローティングバナーなどと細分化して呼ぶこともある。
- プロダクト・プレースメント
- 商品をTV番組、映画、ゲームなどの中に自然に置き、視聴者にアピールする広告手法。
- ポストインプレッション
- バナーなどのWeb広告を見たときには訪問しなかったユーザが、あとになって直接その広告主のWebページにアクセスすること。
- ポップアップ広告
- 別ウィンドウで表示される広告。技術的手法としてスパム的な動作をするものもあり、ブラウザによってポップアップが拒否されることもある。、あた。ユーザが見ているブラウザウィンドウの背面に表示されるものをポップアップアンダー広告と呼ぶ。
- メディアオーディエンスデータ
- PV値やユニークユーザ数といった媒体価値および出稿形態や掲載期間・料金といった任意のWeb広告に関する媒体資料データ。
- ユニークユーザ数
- Webサイトにアクセスしたユーザ数のこと。一人のユーザが何度訪問しても、ユニークユーザ数は1とカウントし、純粋なユーザ総数を示すもの。
- リスティング広告
- 検索エンジンで入力されたキーワードに関連した広告として、検索結果ページに掲載されるもの。サーチワード広告、検索連動型広告と呼ばれることもある。GoogleアドワーズやYahoo!系のOvertureが有名。
- リファラー
- ユーザがそのサイトに訪れる前に閲覧していたサイトの情報。Webサーバのアクセスログ解析などを経て得られる情報で、ユーザが利用している検索エンジン動向などを調査する際に利用される。
- レスポンスフォーマット
- バナー広告などで、クリックすると何が起こるかをユーザに明示すること。ユーザビリティ、コンプライアンス的な観点からも情報提示が重要とされる。
- CRM
- シーアールエム
- Customer Relationship Management
- 顧客の属性やコミュニケーション履歴などをデータベースに保管し、その情報に基づいて顧客一人ひとりに対してきめ細やかなサービスを提供するシステムのこと。
- PIP
- ピーアイピー
- Person In Presentation
- Flashなどで映像を用い、人物がWebサイトをプレゼンする手法。